30代だけど、このまま今の会社にいていいのか不安


もっと自分を評価してくれる会社はないかな?

30代が転職サイトを選ぶ際には次の3つのポイントをチェックしましょう。
ポイント1. 転職サポートの有無
ポイント2. 求人数の多さ
ポイント3. 30代に強いサービスかどうか

30代になり、仕事に対して不安や疑念を覚え、転職を考える方も多いのではないでしょうか。転職活動を始めるにあたり、「どの転職サイトを使えばいいの?」と疑問に思うでしょう。

この記事では、30代におすすめの転職サイトと転職エージェントをまとめました。「IT業界におすすめ」「女性におすすめ」など、目的別に転職サイトを選べるように紹介するので、効率的にいい求人を見つけられるでしょう。

「30代が企業から求められること」や「30代が転職に成功するコツ」も解説しているので、転職について考え始めた人やすでに転職活動を始めている方も参考にしてください。

 

リクルートエージェント

大手で求人数が多い
土日も面談が可能
専門知識のあるキャリアアドバイザーからのサポート
リクルートエージェントは、約40万件の求人数(※)を保有している大手転職エージェントです。
業界・職種問わず幅広い求人を扱う「総合型」なので、視野を広げて色々な求人に触れたい方は利用してみましょう。

また、キャリアチェンジを考えている30代にもおすすめです。30代の場合、別の業界・職種への転職は20代よりも厳しいですが、リクルートエージェントは求人数が多いので、未経験転職を叶えられる求人に出会える確率を高められます。

キャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるので、履歴書の添削や、面接の対策に不安が残る方でも安心です。土日の面談も受け付けているので、平日は遅くまで働いている方でも気軽に利用できます。

そしてIT業界やハイクラス層専門など、キャリアアドバイザーは担当領域の専門的な知識やノウハウをもっています。そのため、内定獲得に向けた心強いアドバイスも受けられるでしょう。

公開求人数 333,746件
非公開求人数 276,137件
対応エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
運営会社 株式会社リクルート
転職サービスの種類 総合型転職エージェント

doda

業界最大級の求人数で、大手有名企業の求人に出会える
幅広い業界や職種の求人を保有
年代問わずすべての方におすすめ
dodaは、業界でも多くの求人数を誇る転職サイトです。
求人数は、公開されているだけでおよそ12万件以上(※)。
「自分はどんな求人に応募できるだろう」と気になっている方は、まずはdodaで求人を検索してみることをおすすめします。

大手企業や有名企業の求人も多く確認できるため、こうした企業にチャレンジしたい方もぜひ使ってみましょう。

dodaにはさまざまな業界・職種の求人が掲載されているので、年代問わず使いやすい転職サイトとしても知られています。
特に30代でキャリアチェンジを考えている方の場合には、他の転職サイトよりも未経験転職を叶えられる企業に多く出会えるでしょう。

dodaでは「エージェントサービス」も利用可能です。希望を踏まえた求人をキャリアアドバイザーが紹介してくれるだけでなく、面接日の調整なども代行してくれるので、一人で進める転職活動に不安が残る方にもおすすめです。

公開求人数 216,679件
対応エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国・海外
運営会社 パーソルキャリア株式会社
転職サービスの種類 総合型転職サイト・エージェント

リクルートダイレクトスカウト

約300社、3,000名以上*のヘッドハンターが求人を提案
転職決定年収「平均950万円以上」
リクルートダイレクトスカウトは、人材サービス大手「リクルート」が運営するスカウト型転職サイトです。

2021年に「キャリアカーバー」から名称を変更しました。

ヘッドハンターは、およそ3,000名が在籍。

大手転職エージェントのコンサルタントがその中心ですが、各ヘッドハンターが独自のネットワークを介してハイクラス求人を提案してくれるので、忙しい30代でも効率的に求人に出会えます。

ヘッドハンターは専門の業界・職種もさまざまですが、登録するとヘッドハンターの検索も可能です。

直接指名もできるので、信頼できるヘッドハンターにキャリアの相談をしてみても良いでしょう。

また、リクルートダイレクトスカウト経由で転職した方の平均オファー年収は「950万円以上」と高年収です。

年収800~2,000万円の高収入の求人紹介が中心なため、年収アップを目指している30代の方にもおすすめできる転職サイトといえるでしょう。

*2023年1月現在

公開求人数 155,013件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
転職サービスの種類 ハイクラス特化型転職サイト

30代は即戦力が求められる

転職市場において20代は「どれくらい見込みがあるのか」というようなポテンシャルが評価されますが、30代は即戦力が求められる傾向にあります。

これまでの経験をしっかりアピールできれば、転職できる可能性が高まります。

まずは努力してきたことや評価されたこと、実績などの棚卸しをして、強みを洗い出すことから始めましょう。

未経験よりも同業界の方が転職しやすい傾向がある

未経験の業種に挑戦する場合、30代前半よりも30代後半の方が難しくなる可能性があります。

条件を絞り過ぎず、希望年収のダウンなども視野に入れた求人探しをすれば、応募先の選択肢が広がるでしょう。

転職回数が多いと不利になる場合がある

転職回数が多いと採用に不利に働く場合があります。転職理由にもよりますが、短期間での辞職が多い場合は「またすぐ辞めてしまうのではないか」と思われてしまうおそれがあります。

退職理由を聞かれた場合は、前向きな理由を伝えられるようにしておきましょう。

30代の転職で年収は上がる?

厚生労働省の転職者実態調査を基に30代の転職による賃金の変化状況をまとめると以下の表の通りになります。

30代前半では合計48.6%と、約半数の方が転職によって賃金が増加しています。

一方で、30代前半で約3割程度・30代後半で約4割の人は転職によって賃金が減少しています。

賃金が減少している背景としては、「残業が少ない職場への転職」、「未経験の職種への転職」「地方への転職」などが考えられます。

仕事内容・年収の増加・福利厚生・ワークライフバランスなど転職で叶えたい希望を明確にしておくと、後悔のない転職を実現できるでしょう。

30代前半30代後半

転職による賃金の変化別転職者割合
30代前半 30代後半
3割以上増加 7.7% 6.7%
1割以上3割未満増加 27.3% 21.9%
1割未満増加 13.6% 12.0%
変わらない 18.4% 20.5%
減少した 32.8% 37.7%
不明 0.2% 1.2%